みなさま、こんばんは~!
お久しぶりです!Marineです~^^*
誰やねん。
って思われましたでしょうか?やはり…!
すでに忘れ去られた存在でしょう、百も承知でございます(´∀`)
なんと、前回の更新から
丸々3ヵ月!が経過していました~!
その間に、本当にたくさんの
数えきれないコメント&メッセージ&メールを
ありがとうございました!
皆様が残してくださった言葉ひとつひとつに
勇気をもらい、元気をもらい
へこたれてしまいそうな時には 背中を押してもらっていました。
コメントやメッセージを送ってくださった
すべての方へ…感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
本当にありがとうございます。
おひとりおひとりの方へのお返事ができずにいて申し訳ありません(>_<)
この場を借りて お礼をお伝えさせていただきますことをお許しください…
励ましていただき、応援していただき
本当に本当にありがとございました!とっても嬉しかったです(*^▽^*)
*
*
そして!赤ちゃんが無事に産まれました^^*

そうそう、私が抱っこしてるのが 赤ちゃん…
あ、アレはココちゃんマンやわ(´∀`)
旦那氏が抱っこして、後ろにぐわーっ!とのけぞってるのが
私たちの新しい家族、チビ王子です^^*
*出産の時のことを書くので
長くなっちゃいますが 記録として綴らせてください^^
*
*
*
実は、ひっそりと5月に産まれていました。
34週 2078g
での 低体重出生でした
安静生活や入院のおかげで
早産にはなってしまいましたが、ここまで頑張ってくれたのだと思います
*
*
切迫早産の状態が落ち着いていたので、一時退院してお家で安静生活を送っていたところ
なんかお腹が痛い…これはなんや?
そう思っていると
朝の4時に ドバッと出血して恐くなりすぐに病院へ。
そしたら!
あのお腹が痛いのは どうやら本陣痛だったらしく
そのまま緊急帝王切開で出産に。
朝も早く 旦那さんとふたり。
しかも あまりだいちゃんとも会えずに手術室へ行くことになったので
不安そうな顔のだいちゃんの前で私は
「大丈夫大丈夫~(´∀`)ほな!いってきまんぼー!」
てなノリで、ヘラヘラしてましたが
内心 ものすごい不安でいっぱいでした。
腰に麻酔の注射をブスーッ!と打たれながら
妙に冷静な自分と
この子は無事に産まれてきてくれるんやろか、そう不安に思う自分。
意識がハッキリある中で、カチャカチャとお腹を切っていく音を聞きながら
色々と考えていました。
心の準備ができぬまま、あれよあれよという間に 今お腹を開いている。
今から赤ちゃんを産む?お腹から赤ちゃんが出てくる?
それがまったく信じられなくて、どこか他人事のように感じていました。
でもしばらくして…小さな声で
オギャッ…オギャッ・・・
と 遠くで聞こえた時にはじめて
なんとも言えない感情が ぶわーっとこみあげてきて
なぜだか理由はハッキリわからなかったけど…涙が出ました。

産まれてきてくれて嬉しい?幸せ?恐かった?不安?
短い時間の中に色々とありすぎて、
どんな感情だったかは 自分ですぐには 理解できなかった。
*
*
*
体重が2000gちょっと だったので
赤ちゃんはすぐに、NICUへ。
私が赤ちゃんに会えたのは 翌日のことでした。
帝切当日の夜は、ひとりぼっちの部屋でボーッ…
お腹から急にポンッと取り出されて、お腹がいつのまにかペッシャンコになっていて。
そして肝心の赤ちゃんにも会えていない、抱っこもできていない。
そうなると…
アレ?私って赤ちゃん産んだんかな?ほんまかな?
リアリティもなく、なぜか信じられない。。
出産直後から ぶわーっと母性本能が出た!という話や
出産直後からすごい感動で涙が止まらなかった!という話を
色んな人から聞いていた。
我が子をしっかり見ていなくて、ましてや抱っこもしていない自分には
その感動や感情がよくわからなかった。
どこか上の空だった そんな私には
みんなのような母性の感情が 欠けているような気がして
母親になる資格がないような気がして
悲しいような、悔しいような。
ベッドから見える唯一の景色が天井で、その天井を見つめながら泣いた。
そんな風に泣いてしまう 弱い自分が嫌で、ただもどかしかった。
離ればなれのあの子は、どこも問題なく無事なんかな。
ほんまに私の子なんかな、大丈夫かな。
余計な事をたくさん考えてしまって 不安に押しつぶされそうな長い夜やった。
*
*
そして翌日、初めて我が子を この手に抱いた時。
あまりにも小さくて、壊れてしまいそうで、ビックリしました
それでも
私の胸と、赤ちゃんの胸を 合わせたとき
トクントクン…トクン。
小さな鼓動が 直に伝わってきて
急に実感が湧いてきました。
「この子はまぎれもなく自分の子やなんや!」
ハッキリと私の心にそう響いて、
昨日までとは違った感情が急に芽生えた!
初めて、この子にやっと会えた…という嬉しさで
自然と涙があふれ出たことを、覚えています。

この小さな手で、はじめて私の指をにぎってくれたこと。
一生忘れない、いえ絶対忘れたらあかん!そう決心しました
*
*
赤ちゃんがGCUに 入院したまま、私は先に退院。
病院から自宅はものすごく遠いので
病院近くのホテルをとり、滞在していました
毎日毎日、母乳を病院にいるあの子の元へ運んだのは良い思い出です。

小さな両手に、注射の跡が毎日残って・・青紫になった手の甲を見ると
心がギュッと苦しくなりました。
たくさん管がついていて、母乳をあげるたびに
その管をひっぱってしまって痛くないか 心配でした
*
*
*
数日の外泊を含め、25日間の入院。
無呼吸発作が出ていたり、黄疸が強く 光線療法をしたりしていたので
入院が長引いてしまいました
その間、私はホテル生活。
冷凍母乳を運ぶため、3時間おきに 搾乳していました!
夜中、ひとりぼっちの部屋で…赤ちゃんもいないのに
3時間おきに搾乳機で乳をしぼる。
それがむなしく、そして寂しく感じる時もあった。
遠い場所でひとり、心が弱くなってしまってたんやろうな~
今ならへっちゃらな事が、あかん時は何もかもがダメになってしまう。
なんとなく気持ちが沈みながら、毎日母乳を運んでいたとき
ちょうどツバメの季節でした。
病院の玄関にもツバメの巣があり、様子を見ていると…

雨の日も、晴れの日も。
子供たちのために、
エサを探しては 巣を何往復もするお母さんツバメ。
我が子のもとへ、エサを運ぶツバメ。
我が子のもとへ、冷凍母乳を運ぶ私。
「あれ?一緒!」
そんな風に気づいた日から
前日まで心の中にあったモヤモヤが、完全に消えていました。
「子供ツバメたちが巣立つのと、息子が退院するのどっちが早いかな~?」
そう思いながら
毎日 ツバメの巣の前を通るのが楽しみになっていた^^
ツバメたちはぐんぐん大きくなっていき、飛ぶ練習をして
息子が退院するよりもずいぶん前に、巣立っていきました!
その巣立つ姿を見て、私ももう少し頑張ろうと思えた。
肝っ玉お母さんツバメに 励まされて
毎日 晴れやかな気持ちで病院に向かえた!と言っても過言ではありません^^
きっとこの先、毎年
ツバメの季節になると、この事を思い出すんやろうなぁ
大切で愛しい想い出です^^
*
*
*
哺乳力が弱くて、最初は2gほどしか母乳が飲めず
中々体重が増えなかった息子ですが…
毎日毎日 飲む練習をして
2か月たった今ではなんと!
2000gだった体重が、4000gにまで増えました(*^▽^*)

すくすくと 大きくなってくれています*
小さい手に、小さいあんよ。
すべてが可愛く、愛しいです^^

旦那氏はイクメンへと大変身を遂げ、毎日 奮闘してくれています^^
奮闘?溺愛か(´∀`)笑
*
*
*
色々とあった 妊娠~出産でしたが
今となっては、すべてが奇跡の連続だった。
こうして新しい命と共に、家族みんな 笑顔で暮らせていること。
日常を当たり前と思わず、大切に過ごさなければ…そう感じる毎日です

あんなに細くて、新生児用の服が驚くほどブカブカやったのに…
今では 朝青竜も顔負けの二重アゴBabyに!笑
産まれた瞬間は、お腹の中で大きくしてあげられへんかってごめんな
そんな風に思ってしまったけれど
今は「ありがとう」この言葉しか思いつきません。
しんどい時もあった。
自分には乗り越えられないのかもしれない、と思う時もあった。
めそめそと泣いてしまう時期もあったけれど
やっぱり、人生のスパイスには 涙よりも笑顔がいい。
焦らずに、少しづつ少しづつ。
ゆっくりと 家族のカタチを作っていこうと思います^^*

家族が3人に増えて、さらには ココちゃんマン&唯さま*
賑やかな新しいFamilyの誕生です(*^▽^*)

ニックネームは「Kaiくん」です~^^*
「みなしゃん、よろちくね~(´∀`)♪」
*
*
ブログ更新待ってるよ。
そう言ってくださった方がほんとにたくさん…
そんな風に言っていただきありがとうございました。
中途半端な状況ではなく
Kaiくんの状態が完全に落ち着いてから、更新しようと思っていたので
遅くなってしまいました。
皆様のおかげで、また少しづつブログを続けられそうです^^*
いつもいつも、励まし背中を押してくださっていた皆様に心から感謝しております。
これからはDIY記事を書きつつ、子育ての事も書いていきたいと思います!
右も左もわからない、手探り子育て真っ最中!