猫の糖尿病生活

【猫の糖尿病】費用や葛藤。

 

こんにちは!DIYerくめまりです^^

先日のタイル貼りYouTubeに、たくさんのチャンネル登録をしてくださったり、高評価ボタンで励ましてくださったり、本当にありがとうございました!めっちゃ嬉しかったです^^

次は、キッチンの古い照明や細々したものをリメイクDIYしようかな〜と計画中なので、またその工程も動画にしてみたいと思います♪


唯さまの血糖値計測(魔の2週間)が終わりました…!


毎日毎日1時間ごとの計測、夜も1時間おきに測り、あまり眠れないので、その間に動画編集をして、ほとんど寝不足のぶっ通し2週間、だったのです、唯様のためならエンヤコラ〜!なのですが、さすがに疲れもたまってきて「あぁ、もうすぐ眠れる日がやってくる…!」と希望を胸に…

猫の糖尿病との付き合い方
計測の機械をお返ししに、唯と一緒に動物病院へ。

猫の糖尿病との付き合い方
このキャリーにおさまっている時だけ、おとなしい唯ちゃん。

ここから出されると嫌がって唸りながら先生を睨みつけ見つめます( ´∀`)

そして、数値のデータをみながら先生が言いました。

 

「安定しないですねぇ、もう2週間 延長しましょうか」

 

な、なぬ!?(´⊙ω⊙`)

延長だとぉぉぉぉぉぉ!?


キッチンDIYでは【絶望】から【希望】に移行したけれど、糖尿病の件では希望から絶望の底へ。。笑

い、いいんだよ!唯さまのためならもう1ヶ月くらい良いんだよ( ´∀`)


「あたしのために働くのニャ」

 

 

ところで、「猫 糖尿病」と検索するとすごく膨大な費用がかかる…と書かれている記事が多くて、治療前に ただただ不安に思っていたのですが・・・・(なんと年間50万という記事を見つけた時は気を失いかけました)

もし、猫ちゃんの糖尿病が発覚した!という方がいらっしゃった時に 何か少しでもご参考になる材料になれば…と思い、こちらにザックリにはなりますが、書いてみようと思います

特別な大病院ではなく、地元にある昔から通っている動物病院の先生に診ていただいています

まず1番最初からいくと・・

●多飲多尿の症状を診てもらうために、診察、検査、その他諸々で¥8,000くらい

●再検査、点滴、再診料などで¥5,000くらい

●検査&入院費(2泊3日)¥40,000

●血糖値計測(リブレ)取り付け¥18,000

●インスリン(プロジンク)1本¥8,500(これがまだどのくらい持つのか未確定)

●インスリン注射針1本¥100(1日2本)1ケ月¥6,000

 

今はこの1ケ月だけで、入院や検査などがあるので費用がかさんでしまっているけれど…

インスリン量がきちんと安定して、通院回数も減ると・・今後は

注射針とインスリンと療養食で大丈夫になるそうで、そう考えると…

療養食はその子その子に合ったもので一概には言えないかもしれませんが、

インスリン&注射針&診察など大まかに…1ケ月¥10,000

療養食や特別食で1ヶ月¥10,000、(ここはまだまだ調整可能だと思います!)とざくっと計算すると・・

年間:¥240,000・・・・

で、おさまってくれるのでは…ないかと・・思うのですが…

育ち盛りの息子(とにかくよく食べる!)と糖尿病は治ることは少なく【一生涯】と考えなければならないので……と、とにかく仕事を増やさなければ……!笑

でも、ネット上に書かれている年間30万〜50万とそんなに恐ろしい数字ではありませんでした、もし愛犬や愛猫さんに糖尿の疑いがありそう…でも高そう…とためらう事があったとしたら(私は少しだけ気を失いかけていた笑)現実は想像よりも膨大な額ではなかったので安心して、まずは病院へ相談に行っていただけたら、と思い、また私自身すこしホッとしたこともあり、書いてみました。サイレントキラーと言われるほど進行は遅く気付きにくい病気ということや、治療が遅れて合併症に…というパターンが糖尿病の怖いところだそうです(先生いわく)早期発見、早期治療で離脱も夢のような話ではないよ、とお聞きしたので、そこを目指して唯と一緒に頑張っていきたいと思います!子どもの習い事ひとつ分、いや、二つ?いや3つ分?笑 増えたと思い気合いを入れ直します!

それで少しでも長く隣で元気にいてくれたら・・・

 

と、思っていたのですが・・その矢先の出来事。

病院の待ち時間に隣の70代後半くらいのおばあちゃんが話しかけてくれました。

「うちの猫はね、18歳で認知症なのよ」

猫にも認知症ってあるのですね、知らなかった。

「毎晩、夜になると徘徊して一晩中鳴き続けるのよ、それでね困ってお薬をもらってるの」

と、猫ちゃんのお話や、ご自身のことをたくさん話してくださいました。

ちょうど混んでいてたっぷり時間もあり、ゆっくりとした、それでいてトントンと心地の良いリズムで話してくれるおばあちゃん。

 

18歳の猫ちゃんのお話から、おばあちゃんのお家に入ってくれているヘルパーさんのお話にまで発展(そんな個人的なことをお聞きしていいのか途中で不安になってきたけれど)。

「ずっと来てくれてた子(ヘルパーさん)のお母さんがね、亡くなってね」

「もうお歳だったけど。そうやなぁ、私はね…体に穴をあけて管でつないだり、話せなくなって息だけするのは嫌やなぁって思うんよ、もう自然のままでいたいんよ、そうは思わない?」

……おばあちゃんの猫ちゃんの話から、あまりの深すぎる話にまで飛躍してしまって、でもそのおばあちゃんの言葉にガツーン!と心にきたのは事実であって。

自身が思うことと、でもその周りの家族は、1日でも長く、1日でも隣で話す姿が見たい、そう思ってしまうのも当然のことで、チグハグになってしまうものですよね・・・私もそばで生きてて欲しいって思ってしまうかも、おばあちゃん。でもそれってエゴなのかな、おばあちゃん。

そこに答えを求めてはいけないので、私はそのおばあちゃんの話に耳を傾けるだけだったけれど、色んなことを話してくれて、最後に「さ、猫ちゃんの待つ家に帰るわ、またね」と言って、お薬をもらいにきたおばあちゃんと、さようならをしたのですが・・

唯は毎日とても注射を嫌がって、暴れたり、人生で初めて唸られたり、ぜんぜん注射が慣れなくて、上手に打てなくて、怖いからってためらってしまい、唯が余計に嫌がったり、痛がったり…

すこし前までは、のんびり、好きな時に食べ、好きな時に寝、好きな時に日向ぼっこをしていた、なのに、突然わけも分からず何度も病院に連れていかれ、知らない場所で入院したり、朝と夜の2回も猫の最も嫌いな「拘束」をされ、注射をブスーッと刺される。

それで目に見えて治ってる!となれば良いものの、まだまだ血糖値は安定せず、インスリンを打っていても数値が【HI】と表示されることもしょっちゅうで。(血糖値が500を超えると、HIとしかそれ以上は表示されないのだそう)

あれ…これって…あのおばあちゃんが言ってたみたいに「無理なことしないで、私は好きに生きたいの」って唯さまも思ってるのかな、私が1日でも長く元気に生きて欲しいって言うのは、唯に大きく負担をかけてしまってるのかな、ストレスになってるのかな

自分がうまく注射できないことに、嫌がらせてしまっていることに罪悪感からか、ネガティブになり、これで良かったのか、違う選択肢も合ったのか、この方針で合っているのか、なんでこんなに注射が下手なんだ、注射するのが怖い、打ちたくない、元気になって欲しい、どれもこれも矛盾だらけの行っては来たり、思考の繰り返し・・まちがいさがしに答えはあるのか、それすらも分からず、でも


行き着く先は、いつもおなじ。

みんなが幸せでありますように、ただそれだけ。

 

お姉ちゃんが注射を打たれる姿を見て、産まれたての小鹿のように全身ブルブル震える子が、右の人です。笑 あなたには注射しませんから安心してください( ´∀`)

今日も長くなっちゃいました、雨の夜ですね。天気予報では、明日の朝 子供たちが登校するまでには晴れるのだそう^^嬉しいなぁ。

今夜もブログへ遊びに来てくださり、ありがとうございました!

今日も1日おつかれさまです、おやすみなさい^^KumeMari.

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ABOUT ME
Mari
築52年の古いお家で、作ったり直したり。 10歳の息子、犬1匹、保護猫3匹、ニワトリ二羽、 賑やかな子どもと動物たちと暮らしています。 いつか大人になった息子と色んな思い出を共有できるように DIYの失敗も成功もすべてひっくるめて「気合いと根性」を合言葉に奮闘中です。