猫の糖尿病生活

猫の糖尿病との付き合い方、新しい暮らしのスタート。

猫の糖尿病との付き合い方

 

みなさま、こんにちは!DIYerくめまりです♪

ブログ更新が少しの間、空いてしまいました。

お久しぶりです!お元気にされていますでしょうか?

猫の糖尿病との付き合い方
「みんな〜げんき〜?」

猫の糖尿病との付き合い方
暖かく春の陽ざしのような日、もありましたね。

今年は厳しい寒さが続きましたが…少しづつ春の足音が近づいてきているようで嬉しいです。

ぽかぽかおひさまが大好きな、唯さまとココちゃんマン。

 

先日、唯ちゃんが 2泊3日の入院から帰ってきました。

猫の糖尿病との付き合い方
病院を行ったり来たり、そのたびに点滴や検査や、唯ちゃんにとって嫌なことが起きる病院。

最近は、ケージに入るのも拒否されていました。

「そこに入ったらまた注射するとこいくんやろ〜」と睨みつけられ…

 

とうとう入院、心配は数え切れないくらいあったけれど…

お迎えに行った時は、優しいお姉さんたちに親切にしてもらって、美味しいものを食べさせてもらえたようで、想像していたよりも安定していました、ホッ……。

 

さて、ほっとしているのも束の間…。

猫の糖尿病との付き合い方


糖尿病との付き合い方


糖尿病は体(の細胞)が糖(エネルギー源)を利用できなくなる病気で

(その結果使われない糖が血液中に溢れてしまう)

体(の細胞)に糖(エネルギー源)を利用させることが糖尿病の治療です。

※動物病院文献より抜粋

 

唯ちゃんの糖尿病治療生活がスタートしています。

猫の糖尿病との付き合い方
まずは、動物病院にて

これからインスリン注射をする場所をわかりやすくするため、に1箇所と

グルコース値を毎日測るための1箇所の毛を刈ってもらって…

大丈夫、少し毛がなくっても唯ちゃんは絶世の美人よ!

 

 

糖尿暮らしに必要なものたちがこちらです。

猫の糖尿病との付き合い方
猫の糖尿病との付き合い方
●プロジンク(猫用インスリン)

●プロジンク用注射針

●血糖値計測

●ブドウ糖注射液

 

猫の糖尿病との付き合い方
毛の中に見える【白い吸盤】のようなものは…

病院で取り付けてもらった、グルコース値を測るための大切な物です。

猫の糖尿病との付き合い方
身体に直接くっついています。

もっと嫌がるかなぁ?と心配でしたが

今のことろは引っ掻いたり取ろうとしたりはしていないので安心です。

これを嫌がる子はエリザベスカラーをつけないといけなかったので…

 


猫の正常な血糖値(グルコース値) 


猫の糖尿病との付き合い方
さて、これをなんのために装着しているのかというと…

病院や先生によっても違うそうなのですが、猫の正常な血糖値(グルコース値)は

【75〜160】と言われているそうです

猫の糖尿病との付き合い方この機械を近づけると、ぴっ!と音が鳴って、血糖値を測ってくれます(優れもの!)

 

 

ちなみに唯は、インスリンなしの状態で【400】前後でした。

これから毎朝、毎晩のインスリン注射生活が始まるにあたり

インスリンを打っていることで急激に血糖値がグッと下がってしまうと、

命に関わり、とっても危険なのだそう……。

 

インスリン量が安定するまでの2週間、

お家で24時間体制、1時間ごとに血糖値を測ることになっています。

猫の糖尿病との付き合い方
安定していた、と安心した1時間後…

こんな風に急激に血糖値が下がることがあります。

50を切ってしまうと危険です

高血糖で急にどうにかなることはないけれど、低血糖では命を落とす、

と先生に聞いていたので、

パニックになり頭真っ白になりつつ、息を大きく吸ってはいて………

 

大丈夫、低血糖やけど、まだ唯の意識はハッキリしてるし、動く元気もある、大丈夫。

そう言い聞かせて、すぐにブドウ糖を持ってきました。

猫の糖尿病との付き合い方
とにかく糖を入れないといけないらしく、でも唯さまはこの味が好きではないらしい…

そんなこと言わずに…飲んでね…

と、また無理やり注射器でブドウ糖を口へ流し込む。

 

インスリン注射を毎日2回も打たれ、お尻に変な機械をつけられ、病院ばっかりつれていき、おまけに美味しくもない変な味のジュースまで口に入れられる…!

あんたふざけんじゃないわよッ!いい加減にしなさいよっ!

…という顔で睨みつけられています、あかん、どんどん唯さまに嫌われていく……。。。

猫の糖尿病との付き合い方
突然の低血糖を見逃してしまうことのないように

朝も昼も夜中も、1時間ごとに計測して記録しています。

猫の糖尿病との付き合い方
今、現在。

私のケータイのアラーム機能がとんでもないことになっていて。笑

こ、こ、こ、この感覚はまさに…

息子が新生児の頃と同じ…!


アラームが1時間づつで鳴るもので、字が途中からヘロヘロになってきます…笑

計測し終わってもすぐに眠れるわけでなく、ウトウト……しかけたら次のアラームが鳴る!

という生活も4日目に突入しています。

猫の糖尿病との付き合い方
そして………

先生がすぐ慣れるよ、と仰っておられた…

問題のインスリン注射です。

猫の糖尿病との付き合い方
毛を刈った部分を消毒してあげて

猫の糖尿病との付き合い方
皮をひっぱり、そこに注射するのだけど…

向こう側へ突き抜けてもいけない、下に向けると筋肉に刺さってしまう…

 

動物に針をさす、ということが初体験で、すごく怖い。

本当に怖くて…

早く刺してあげないと、時間かかってしまう方が唯にストレスをかけてしまう、わかってる、早くしないと…でも想像してるよりも、動物の皮膚ってすごく硬い。

刺そうとしたら、皮膚が硬くて、針がスッと刺さらない、ゆいちゃんがニャー!って鳴きながら怒る、逃げようとする、その私の恐怖が伝わり、何度もためらい刺しをしてしまうことで、何度も唯に嫌な思いと痛い思いをさせてしまってる、わかってる…早く刺さないと…でも…怖い…怖い…怖い、その恐怖が拭いきれず、流れてくる自分の大量の汗と涙で、余計に手が震えて注射できない、、、

先生は、すぐに慣れる、猫は痛くない、大丈夫、って言ってたけど…絶対痛い、毎日朝と夜に自分の手で唯に針を刺さないとあかんなんて…メンタルが持たない…。

そんなこんなの、まだ数回目のインスリン。

恐怖が勝りすぎていて、どうにもこうにも…早く慣れて素早く注射してあげられるようにならないと唯がかわいそう。ごめんね…。

自分が成長しないと、注射が世界一うまくならないと、修行の日々です。


血糖値をしっかり見張らないと死んでしまうのかもしれないという恐怖と、時間通りにやってくる「あぁ、今日は上手に注射してあげられるかな…」というプレッシャーと、夜の1時間おきに起きる途切れ睡眠の緊張から、胃の痛む暮らしがしばらく続きそうですε-(´∀`; )

愛しの唯ちゃんが元気になりますように。

がんばれ、唯…!

 

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今日もブログへ遊びに来てくださり、ありがとうございました!Mari.

ABOUT ME
Mari
築52年の古いお家で、作ったり直したり。 10歳の息子、犬1匹、保護猫3匹、ニワトリ二羽、 賑やかな子どもと動物たちと暮らしています。 いつか大人になった息子と色んな思い出を共有できるように DIYの失敗も成功もすべてひっくるめて「気合いと根性」を合言葉に奮闘中です。