猫の糖尿病生活

【猫の糖尿病】新しい生活のスタート、感謝を込めて。

猫の糖尿病

 

こんにちは!DIYerくめまりです。

いよいよあと1日で2020年が終わる、というところですが

実際のところステイホームでいつもと変わらず、今日が大晦日ということにあまり実感が沸きません。

 

2020年は良くも悪くも本当にいろんな事があった年でした

良くも悪くも忘れられない、心に刻み込まれた1年になりました、ね。

 

身を削り、様々なことに耐え、それでも見えないゴールに立ち向かうのは並大抵のことではなく、だからこそ【普通の日常】が、とても大切なことなんだと、改めて気づかせてもらえた1年でもありました。

大人の事情で辛い時もある中、子供たちの順応性には驚かされるばかり。

いつだって子供は時代の流れに逆らわず、与えられた環境の中で、いつだって最上級の楽しみ方を探し、小さな幸せを探し続ける…その姿に励まされていました。

なんだかんだ私のような大人もこの環境に慣れてきて、慣れてきてしまった今がいちばん気を引き締めないといけない時ですが…大晦日は朝からワッフルでもつくってお家の中で楽しもうと計画しています♪

 

本当にいろいろな事があったのですが、直近では・・・


唯ちゃん(11歳)の病院通いが続いています。

猫の糖尿病
そして、先日。

検査結果が出ました。

猫の糖尿病
病院に行くと、毎回される点滴がイヤで怒っている唯さまを

息子が「大丈夫よ〜これが終わったらお家でゆっくりできるよ〜」と目を合わせながら優しく なだめてくれるので、助かりました。ありがとう。

 

オシッコの量が増えて、水をよく飲むようになる多飲多尿症状を見かけるようになってから約1ヶ月。

検査結果は【糖尿病】でした。

猫の糖尿病
【インスリン投与】を始めるための準備として、

冬休み明けから入院することになりました

 

正直なところ、唯が診察台の上で点滴されているのを見るだけで 胸がぎゅーっと心苦しくなるのに……

 

これから毎日、朝と夜に。

自分で唯にインスリン注射をしなければいけない、これからずーっとずーっと何年も毎日2回の注射をしなければいけない、

そう思うと怖くて…

息子がいる前なので我慢しようとこらえていたのに、先生の話を聞いてると思わず涙がこぼれてしまった

 

もちろん私は 人間にも動物にも針をさす、なんてことを経験したこともないので、わからない恐怖と、唯が毎日毎日、私が針をさすたびに嫌がったり痛がったりする姿を想像してしまうと…

それだけで…怖い。

人間なら、例えば自分の子供だったら「これを注射したら良くなるからね、しんどくなくなるよ」と説明できるけれど、動物に話ながら注射をしても一方的でただ嫌なことしてくる!という風に伝わらないんじゃ…とにかく不安がたくさん。。。

 

猫の糖尿病
 

恐怖に押しつぶされそうになっていると、先生が言いました。

 

「大丈夫!高齢猫の糖尿病は珍しくないし、通ってる80歳のおばあちゃんも最初は怖い!って言ってたけど、今は人も猫も慣れたんよ!って言ってますよ!それにほら、人間でも小学1年生の子でも自分でインスリンを打てるでしょ?大丈夫、怖くないから。最初は僕が横について久米さんに練習してもらいますから!打ちやすいように、唯ちゃんの首の毛を丸く剃っておきましょうね!」

 

……そんな先生のお話を聞いているうちに、心のすべてを覆っていた恐怖が少しづつ和らいでいきました。

入院して検査をしながら インスリン量を決めてくれるそうです。

プロジンクという猫用のインスリン。

 

注射器や実際のインスリンも見せていただいて…

いよいよ新しい生活が始まります。

猫の糖尿病
先生いわく、回復してインスリン離脱できるかもしれないし、一生インスリンを欠かせない生活になるかもしれない、とのこと。

 

どちらにしても…

いつまでも一緒にいたい

11年前に道路のすみっこで失っていたかもしれない命、

動物病院であと数日もたない…と言われ奇跡の生還を遂げた、大切な大切な唯ちゃん。

 

猫の糖尿病

ココちゃんマンの子供時代を献身的に支え

猫の糖尿病
息子Kaiくんの赤ちゃん時代を献身的に支え

(息子に買ったゆりかごを、1日目から占拠するの図)

猫の糖尿病
ツンツンしながらも、誰にだって優しい、そんな唯ちゃんが大好き。

唯ちゃんの状態が安定するならば…

意を決して注射の練習するよ!日本一インスリン投与が上手になってみせるよ!

猫の糖尿病
ご飯も美味しく食べてほしいし、陽だまりみつけてのびのびしてほしいし、虫を見つけたら網戸にスパイダーマンのごとく張り付いていた唯ちゃんをまた見たい!

先生が「えっと、あまり効果は期待できないかもしれないですが…昔はね、富士山のお水とかルイボスティーが猫の糖尿には良いって言ってたんですよね」とおっしゃっておられたので…驚きつつ

猫の糖尿病
さっそくオーガニックルイボスティーを沸かして、冷まして…

猫の糖尿病
ワクワクしつつ、あげてみました!!唯さまが良くなるなら、なんだってやってみますよ!

もちろん、ひとくちも飲んでくれませんでしたよ!

そりゃそうか……ε-(´∀`; )

母がお家にやってきて、このルイボスティーを見て「えー!飲まへんやろー!」と小バカにするので悲しいです_| ̄|○そりゃぁそうか…ε-(´∀`; )


がんばろうね、がんばろう。

2020年、ずっと遠ざかっていたブログを リスタートさせました。

もう何年も空けていたので忘れ去れていて当然だったにも関わらず…またこうしてたくさんの方とブログという場で交流できる機会を与えていただき、読みにきてくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!

失敗ばかりを積み重ねるへっぽこな私ですが、2021年も【そうだ、お家をつくろう】と私たち家族をよろしくお願い致します^^

ありったけの感謝を込めて、DIYerくめまり.

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ABOUT ME
Mari
築52年の古いお家で、作ったり直したり。 10歳の息子、犬1匹、保護猫3匹、ニワトリ二羽、 賑やかな子どもと動物たちと暮らしています。 いつか大人になった息子と色んな思い出を共有できるように DIYの失敗も成功もすべてひっくるめて「気合いと根性」を合言葉に奮闘中です。